EP-887Aでインクが認識されない|色記号とKNI型番の対応表・切り分け手順

広告/PR:本記事にはアフィリエイトリンクが含まれる場合があります。Amazonアソシエイトとして、Fixoryは適格販売により収入を得ることがあります。

本記事はプロモーションを含みます。

EP-887AW/EP-887AB/EP-887APで「インクカートリッジが認識できません」と表示されたとき、エプソン公式が示している対処は2つだけです。カートリッジが正しくセットされていない場合は[押]の部分をしっかり押し込むこと、本製品で使用できないカートリッジがセットされている場合は使用できるものに入れ替えることです。つまり最初にやるべきなのは買い直しではなく、表示・装着・型番の無料確認です。

最短の確認チェックリスト

  • 画面の文言が「インクカートリッジが認識できません」かどうかを確認する
  • 装着しているカートリッジの型番が、EP-887A用のKNIシリーズかどうかを確認する
  • 本体の交換操作から入り直して、[押]の部分をしっかり押し込む
Contents

まず確認|画面のメッセージが「インクカートリッジが認識できません」か

画面の文言が「インクカートリッジが認識できません。対応方法をご確認ください。」であれば、本記事の対象です。EP-887A Seriesのユーザーズガイドでは、インク残量に関するメッセージや印刷品質に関するメッセージは、これとは別項目として扱われています。似た文言でも対処が変わるため、最初に表示内容を読み分けてください。

画面のメッセージ 公式での扱い 次の行動
インクカートリッジが認識できません。対応方法をご確認ください。 装着不良、または使用できないカートリッジ 本記事の対象
インクが少なくなりました。 交換メッセージが出るまでは印刷できる 新しいカートリッジを準備
インク量が限界値以下のためカートリッジ交換が必要です。 残量が限界値に達した状態 該当色を交換
インクが正常に出ていません。 ノズルの状態に関するメッセージ 印刷トラブル解決へ

公式のメッセージ一覧は、EP-887A Seriesユーザーズガイドの「プリンター画面にメッセージが表示された」で確認できます。

EP-887AW/AB/APの対応インクはKNIシリーズ|色記号と型番の対応表

EP-887AW/AB/APの純正インクはKNIシリーズです。画面に表示される色の記号と型番の対応は公式に決まっており、BKはKNI-BK、CはKNI-C、MはKNI-M、YはKNI-Y、LCはKNI-LC、LMはKNI-LMです。型番末尾にLが付くものは増量タイプです。

画面の表示 色 標準 増量
BK ブラック KNI-BK KNI-BK-L
C シアン KNI-C KNI-C-L
M マゼンタ KNI-M KNI-M-L
Y イエロー KNI-Y KNI-Y-L
LC ライトシアン KNI-LC KNI-LC-L
LM ライトマゼンタ KNI-LM KNI-LM-L

ここで起きやすいのが色の取り違えです。公式FAQは、6色以上をセットする機種の事例として、シアンのエラーにライトシアンを交換した、マゼンタのエラーにライトマゼンタを交換した、という問い合わせを挙げています。EP-887Aもこの6色機です。パッケージの色ではなく型番の文字列で照合してください。

6色パックの型番は、KNI-6CLが6色パック、KNI-6CL-Mがブラックのみ増量、KNI-6CL-Lが全色増量です。公式の純正インクカートリッジのご案内とEP-887AW/AB/APの消耗品一覧で、手元の型番が一覧にあるかを確認できます。

買い直す前の無料確認|装着状態と交換位置をチェックする

型番が合っているなら、次は装着し直しです。ポイントは、本体の交換操作から入り直すことと、[押]の部分を最後まで押し込むことの2つです。手順は次の3ステップです。

  1. 交換メッセージが表示されているときは[操作方法を見る]を選び、操作パネルの動画に従って交換位置まで進めます。メッセージが出ていないときは、ホーム画面で[プリンターのお手入れ]-[インクカートリッジ交換]を選びます。
  2. カートリッジ挿入部が交換位置に移動したら、該当色を外し、先端側から挿入して[押]の部分をしっかりと押し込みます。
  3. 全色が装着されているかを確認します。EP-887Aは全色をセットしないと印刷できません。

装着し直すときの注意点は次のとおりです。

  • プリントヘッドが右端のホームポジションにある状態では、カートリッジ右側の青いツメを押せず交換できません。公式FAQはこの事例の該当機種としてEP-887AB/EP-887AP/EP-887AWを挙げ、交換位置に移動していない状態で無理に抜き差ししないよう案内しています。
  • 電源を切った状態で交換せず、プリントヘッドは手で動かさないでください。交換は約1分以内が目安で、取り外したまま放置しないでください。
  • 使用途中のカートリッジは再装着して使えますが、再装着時にインクが消費されることがあります。残り少ないカートリッジは、取り外すと再装着しても使用できないことがあります。

詳細は公式FAQの確認手順、ユーザーズガイドのインクカートリッジを交換すると取り扱い上のご注意で確認できます。

状況別の判断表|購入不要・該当色の購入・メーカー相談の分かれ目

ここまでの確認結果で、次の行動は3つに分かれます。判断の基準は「型番が合っているか」と「正しい位置で装着し直したか」の2点です。交換すれば必ず直るとは限らないため、確認を飛ばして買い足すのは避けてください。

確認結果 判断 次の行動
押し込み直したら認識した 装着不良だった 購入不要。そのまま使用できる
装着中の型番がKNI一覧にない 使用できるカートリッジではない 該当色のKNIを用意する
色を取り違えて交換していた 表示色と交換色の不一致 表示された記号に対応する型番を確認する
純正KNIを正しい位置で装着し直しても同じ 無料の確認では切り分けできない 買い足しを重ねず、エプソンへ相談する
非純正カートリッジを使用している 公式は純正品の確認へ進ませる 非純正品自体の相談は発売元へ

必要な色だけを買うときの選び方|単色・標準・増量の違い

交換が必要な色が特定できているなら、6色パックを買う必要はありません。KNIシリーズは全6色に単色の商品が用意されているため、該当する1色だけを選べます。選ぶときの判断は、色の記号と、標準か増量(型番末尾のL)かの2点だけです。

たとえばイエロー(Y)の交換が必要な場合、対応する純正品は標準容量がKNI-Y、増量タイプがKNI-Y-Lです。購入前に、パッケージの型番が一致しているか、純正品かどうかを確認してください。

エプソン 純正 インクカートリッジ カニ KNI-Y イエロー
エプソン 純正 インクカートリッジ カニ KNI-Y イエロー
Amazonで見る

価格・在庫状況はAmazonの商品ページでご確認ください。

解決しないときに控えておく情報と相談先

正しい純正KNIを正しい位置で装着し直しても認識されない場合は、新品を買い足して試し続けるより、エプソンへ相談するほうが確実です。ユーザーズガイドでも、対処を試しても解決しないときはインフォメーションセンターまたは修理窓口に問い合わせるよう案内されています。

相談前に次の情報を控えておくと、状況を伝えやすくなります。

  • 本体の型番(EP-887AW/EP-887AB/EP-887APのいずれか)
  • 画面に表示されている文言をそのまま
  • 認識されない色の記号(BK/C/M/Y/LC/LM)
  • 装着しているカートリッジの型番と、純正品かどうか
  • 交換直後に出たのか、使用途中に出たのか
  • 装着し直した結果と、古いカートリッジに戻した場合の結果

問い合わせ先は、ユーザーズガイドの解決できないときはから確認できます。

よくある質問

互換インクを使っていますが、そのまま相談できますか

エプソン公式は、純正以外のカートリッジで困っている場合は発売元に相談するよう案内しています。また、非純正品の使用に起因する本体の損傷や故障は、保証期間内でも有償修理になるとしています。

認識されない色を抜いたまま、他の色で印刷できますか

できません。EP-887Aは全色をセットしないと印刷できない仕様です。

古いカートリッジに戻して試してもいいですか

公式FAQの確認手順には、手元に交換前のカートリッジが残っている場合に戻して結果を確認する項目があります。ただし残量が少ないカートリッジは再装着しても使用できないことがあるため、必ず試せる方法とは限りません。

まとめ

EP-887Aの認識エラーに対して公式が示す対処は、装着し直しと、使用できるカートリッジへの入れ替えの2つです。メッセージの読み分け、KNI型番との照合、正しい交換位置での装着し直しまでを無料で確認し、解決しなければ該当色の購入かエプソンへの相談に進みます。表示された色の記号と型番を突き合わせておけば、不要な色や6色パックを買い足さずに済みます。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

S.Sのアバター S.S Fixory 運営者/テック系トラブルシューティング執筆

Fixory運営者。PC・ゲームデバイス・ネットワーク・スマホの「動かない・認識しない」を解決するトラブルシューティング記事を執筆しています。メーカー公式ドキュメントとコミュニティの一次情報を照合し、症状別に最短で原因を切り分けられる手順として整理することを方針としています。

Contents