Eufy Robot Vacuum Omni S1 ProのE12とE14は、どちらもローラーモップにゴミや髪の毛が入り込んだときに表示されるエラーです。公式の対処は、回転モップを取り外して清掃し、「カチッ」と音がするまで再装着する6ステップが共通。E14ではその後に、吸引のみモードへ切り替えてモップライトが消灯するかを確認する手順が1つ加わります。エラーが消えないことだけを根拠に、モップ交換で直ると判断することはできません。
なお、本記事の「ローラーモップ」は、公式日本語取扱説明書では回転モップと表記されている部品です。交換部品の商品名は「交換用ローラーモップ」、型番名は「交換用回転モップ」で、いずれも同じ部品を指します。
最短解決チェックリスト
- 表示されているコードがE12かE14か、E01やE16ではないかを確認する
- 汚水タンクを外し、本体を裏返して回転モップを取り外す
- 付属の清掃ツールで、回転モップとモップスロットのゴミ・髪の毛を取り除く
- 「カチッ」と音がするまで押し下げて再装着する
- E14の場合のみ、吸引のみモードで掃除を開始し、モップライトが消灯するか確認する
- 改善しない場合は、同梱の交換用回転モップの有無を確認してから購入・相談を検討する
E12とE14はどう違うのか
E12とE14は、どちらも回転モップへのゴミや髪の毛の侵入が原因として公式ガイドに記載されています。違いは状態で、E12は回転モップが回転できない状態、E14は回転モップが詰まった状態です。公式の対処手順は6ステップまで同一で、差はE14に追加される最後の確認だけです。
| 項目 | E12 | E14 |
|---|---|---|
| 公式ガイド上の状態 | 回転モップが回転できない | 回転モップが詰まっている |
| 公式が示す原因 | 大きなゴミ、細長いゴミ、大量の髪の毛が回転モップに入り込むこと | |
| 公式手順のステップ数 | 6ステップ | 7ステップ |
| 最後の確認 | なし | 吸引モードへ切り替えて掃除を開始し、本体側面のモップ表示灯が消灯するか確認 |
| 取り違えやすいコード | E01は回転ブラシ、E16は回転モップの持ち上げ異常 | |
E14の7ステップ目は、E16の対処にも同じ内容が記載されています。E14だけの専用手順ではない点に注意してください。
E12・E14に共通する清掃と再装着の6ステップ
E12とE14に共通する対処は次の6ステップです。公式ガイドに記載された順序どおりに進めてください。
- 本体の上部カバーを開け、汚水タンク上部にあるオレンジ色のリリースボタン2つを同時に押して、汚水タンクを取り外す
- 本体を裏返し、底面を上にして床に置く
- 左側にある回転モップのボタンを押し、側面から持ち上げて回転モップを取り外す
- 付属の清掃ツールで、回転モップとモップスロットに入り込んだゴミや髪の毛を取り除く
- 回転モップを左から右へ固定軸に差し込み、「カチッ」と音がするまで押し下げる
- 本体を元に戻し、汚水タンクと上部カバーを取り付ける
公式取扱説明書の回転モップの交換手順には、本体の電源を入れたまま上部カバーを開け、汚水タンクを取り外すと自動で回転モップのロックが外れると記載されています。手順1で汚水タンクを先に外すのは、この順序に対応しています。
一方で、同じ取扱説明書の清掃・メンテナンスの章には、作業前に本体の電源をオフにし、全自動クリーニングステーションの電源コードを取り外すという注記があります。どちらも公式の記載であるため、作業の種類に応じて該当ページの手順を確認してください。回転モップの取り外しと再装着は、回転モップの交換手順に該当します。
Eufy Robot Vacuum Omni S1 Pro 取扱説明書
E14で追加される7ステップ目
E14では、清掃と再装着を終えたあとに確認の手順が1つ加わります。掃除モードを吸引のみに切り替えて掃除を開始し、本体側面のモップライトが消灯しているかを確認してください。消灯していれば、回転モップの詰まりが解消した状態として公式ガイドに案内されています。
掃除モードの切り替えは、ステーションの液晶ディスプレイにあるモード切り替えボタン、またはアプリの「モード」から行えます。E12の対処にこの確認は含まれていないため、E12でモップライトの状態を確認する必要はありません。
清掃しても再発するときに確認すること
清掃と再装着のあとに同じコードが再表示される場合は、装着状態と別部位の状況を順に切り分けます。公式資料で確認できる項目は次のとおりです。
| 確認する箇所 | 公式資料で確認できる内容 |
|---|---|
| 再装着時の「カチッ」音 | 音がしたことが、回転モップが正しく取り付けられた合図として手順に明記されている |
| 回転モップの内側空洞部分 | 公式FAQでは、掃除中にゴミを落としていく場合の対処として、内側空洞部分とモップ部分の付着物の除去が案内されている |
| 汚水タンクの装着 | 汚水タンクの取り外しと再装着が手順に含まれる。装着されていない状態はE10として別に案内されている |
| コードの取り違え | E01は回転ブラシ、E16は回転モップの持ち上げ異常で、いずれも別の手順が案内されている |
| 動作中の異音 | 公式FAQの確認項目は、回転ホイールの汚れ、ダスト容器とフィルターの詰まり、回転ブラシの絡まり・変形、ブラシガードのゴムストリップの変形・摩耗 |
| 清掃の間隔 | 回転モップの推奨清掃頻度は1ヶ月ごととされている |
公式資料に記載のない分解、工具を使った駆動部の調整、注油は行わないでください。
新しく買う前に、同梱の交換用回転モップを確認する
Omni S1 Proのパッケージには交換用回転モップが同梱されています。公式取扱説明書には、緩衝材の中に交換用回転モップが入っていると記載されているため、購入を検討する前に開封時の梱包材や保管場所を確認してください。
- 公式製品ページのパッケージ内容にも、交換用回転モップが明記されている
- フィルター1枚、回転モップ1本、ダストバッグ1枚は、本体とステーションに装着済みの状態で出荷されると記載されている
- 中古で購入した場合、開封時に処分した場合、すでに1度交換に使った場合は、手元にない可能性がある
Eufy Robot Vacuum Omni S1 Proの製品情報
交換用ローラーモップを購入する前に確認すること
公式に案内されている交換のタイミングは、目に見えて摩耗した場合と、6ヶ月ごとの定期交換です。清掃してもエラーが消えないことだけを根拠に、交換すれば直ると判断することはできません。公式資料には、交換によってE12・E14が解消するという記載はありません。
| 項目 | 公式取扱説明書の記載 |
|---|---|
| 回転モップの清掃頻度 | 1ヶ月ごと |
| 回転モップの交換頻度 | 6ヶ月ごと、または目に見えて摩耗した場合 |
購入を検討してよいのは、次の条件がそろった場合です。
- 公式手順どおりの清掃と再装着をすでに実施している
- 同梱の交換用回転モップが手元にない、またはすでに使用済みである
- 回転モップ本体に、目に見える摩耗や落ちない汚れがある
- 異音や引っかかりなど本体側の異常が疑われる場合は、購入より先にサポートへ相談する
Omni S1 Pro向けの純正部品は、製品型番T29C00A1です。公式の交換部品ページでは、対応機種としてEufy Robot Vacuum Omni S2、Omni S1 Pro、Omni E25が案内されています。適合する部品であることと、現在の症状が解消することは別の話である点に注意してください。
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価格・在庫状況はAmazonの商品ページでご確認ください。
改善しない場合にAnker Japanへ伝える情報
清掃・再装着と予備モップでの確認を終えても改善しない場合は、国内のカスタマーサポートへ相談します。公式ガイドは問い合わせ時に、症状の詳細と、表示されたエラーコードまたは音声案内の内容を添えるよう案内しています。
Anker Japanの問い合わせフォームで求められる項目とあわせると、事前に用意しておく情報は次のとおりです。
- 製品の名前と色
- 製品のシリアルナンバー
- 購入チャネル(公式ストア、Amazonなど)と注文番号
- 表示されたエラーコード(E12・E14・E16など)と、表示される頻度
- すでに実施した手順(清掃、再装着、予備モップへの交換の有無)
- 異音や引っかかりの有無
経路やマッピングに関する問題を同時に相談する場合は、eufy Cleanアプリの設定から機器情報をコピーして添えるよう公式ガイドに案内されています。また、公式取扱説明書には、注文日から18ヶ月の製品保証と、Anker Japan公式サイトの会員登録による24ヶ月への自動延長が記載されています。購入時期と購入チャネルを確認してから相談してください。
E12・E14でよくある質問
E12とE14は同じ対処でよいですか
清掃と再装着の6ステップは共通です。ただしE14では、再装着後に吸引のみモードで掃除を開始し、本体側面のモップライトが消灯するかを確認する手順が追加されます。
清掃しても直りません。モップを交換すれば直りますか
公式資料には、交換によってE12・E14が解消するという記載はありません。回転モップに目に見える摩耗や落ちない汚れがある場合は交換の対象ですが、そうでない場合はサポートへの相談を先に検討してください。
E01とは何が違いますか
E01は回転ブラシが回転しなくなった場合のコードで、ブラシガードを開けてブラシを取り外す別の手順が案内されています。E12・E14は回転モップ側のコードです。
まとめ
E12とE14は、回転モップにゴミや髪の毛が入り込んだときのエラーです。公式手順の6ステップで清掃と再装着を行い、E14ではモップライトの消灯を確認します。それでも改善しない場合は、まず同梱の交換用回転モップを探し、回転モップに摩耗や汚損があるかどうかで交換を判断してください。本体側の異常が疑われるときは、部品を買い足す前にAnker Japanへ相談するほうが確実です。

