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Void GENESISがv3.00へ更新できない場合は、どの段階で止まったかを先に切り分けます。v3.00は専用ソフト「Void GENESIS Firmware Updater」を使う更新方式で、従来のアプリからは更新できません。Updaterが起動しないならZIPをすべて展開して実行し、本体を認識しないなら付属のUSB-Cケーブルでハブを経由せずPC本体のポートへ直接つなぎます。公式マニュアルに残るブートローダー手順は旧アプリを前提とした記載のため、v3.00の更新失敗時に自己判断で実行しないでください。
まず試す最短解決チェックリスト
更新が始まらない、または完了しない場合は、次の5項目を上から順に確認します。詳しい操作は各章で解説します。
- ZIPファイルを展開してから「Void GENESIS Firmware Updater.exe」を起動する
- 付属のUSB-Cケーブルを使い、USBハブを経由せずPC本体のポートへ直接接続する
- PCを再起動してからUpdaterを再実行する
- 本体の更新後は、ドングル更新、再ペアリング、キャリブレーションまで行う
- ここまでで進まない場合は、操作を重ねずに公式サポートへ相談する
更新中はUSBケーブルを抜かず、コントローラーの操作も行いません。
v3.00へ更新できない時は「止まった段階」を先に確認する
v3.00の更新失敗は4つの段階に分かれ、段階ごとに次に行う操作が変わります。書き込みが始まる前か後かで、取ってよい操作の範囲も変わるため、最初にどこで止まったかを特定してください。
| 止まった段階 | 症状 | 次に行う操作 |
|---|---|---|
| 実行前 | Updaterが起動しない、起動してもすぐ閉じる | ZIPをすべて展開して実行、PC再起動、ZIP再ダウンロード |
| 認識段階 | Updaterは開くがGENESISが表示されない | 付属ケーブルへ交換し、ハブを外してPC本体のポートへ直挿し |
| 書き込み段階 | 「アップデートを開始」後に進行が止まる | ケーブルを抜かず画面表示を記録し、操作を重ねずサポートへ相談 |
| 更新後 | 無線接続やVoid Link、8,000Hz設定が使えない | ドングル更新、再ペアリング、キャリブレーションの順に実施 |
専用Firmware Updaterが起動しない時の確認項目
Updaterが起動しない場合、公式が案内している対処は3ステップです。ZIPファイルを展開せずに中身の実行ファイルを直接開くと起動しない場合があるため、展開の手順から順に確認します。
- ZIPファイルを右クリックして「すべて展開」を選び、展開したフォルダ内の「Void GENESIS Firmware Updater.exe」を起動する
- PCを再起動して、もう一度「Void GENESIS Firmware Updater.exe」を起動する
- 改善しない場合は、ZIPファイルを再ダウンロードして手順1からやり直す
起動時に「WindowsによってPCが保護されました」と表示された場合は、「詳細情報」を選び、アプリ名が「Void GENESIS Firmware Updater.exe」であることを確認してから「実行」を選びます。この表示は公式にも案内されているもので、アプリ名が一致しない場合は実行しないでください。
専用ソフトウェアの対応OSはWindowsです。以前に保存した古いファイルではなく、GENESIS v3.00の公式リリース案内から取得したZIPを使用してください。
USB接続しても認識しない・更新が途中で止まる時の対処
Updaterは開くのに本体を認識しない場合は、まず接続経路を確認します。v3.00の公式手順ではGENESISをUSB接続して更新を開始し、更新中はケーブルを抜いたりコントローラーを操作したりしないよう案内されています。
- 付属のUSB-Cケーブルを使用し、USBハブやドッキングステーションを経由せず、PC本体のUSBポートへ直接接続する
- アップデート中はコントローラーを安定した場所に置き、ケーブルに触れない
- 書き込み開始後に進行が止まった場合は、画面表示と止まった段階を記録し、自己判断で抜き差しや強制終了を重ねず公式サポートへ相談する
ケーブルが原因かどうかを切り分ける
付属のUSB-Cケーブルで認識できている場合、ケーブルの買い替えは不要です。市販のケーブルで認識しない場合に別のケーブルを試すなら、データ通信に対応したUSB-Cケーブルを使用します。充電専用のケーブルではUpdaterが本体を認識できません。
ブートローダーモードによる強制更新を試す前に知っておくこと
GENESISの公式マニュアルには、通常の方法で更新できない場合のブートローダーモードが記載されています。ただし、内容は旧設定アプリ「Void Gaming App」を使って2つの領域を2段階で更新する前提です。一方、v3.00の公式案内では専用Updaterを使い、適用後は旧アプリを利用できないとされています。
この2つの案内は前提とするソフトが異なり、v3.00専用Updaterがブートローダー状態の本体を扱えるかは公式に明記されていません。書き込みが中断した状態でさらに操作を重ねる前に、止まった段階と画面表示を伝えたうえで公式サポートへ確認してください。更新中のケーブル抜き差しや強制終了、ドライバーの削除は行わないでください。
更新後にドングル・Void Link・8,000Hzを使える状態へ戻す手順
本体の書き込みが終わっただけでは、v3.00への移行は完了しません。無線ドングルの更新と再ペアリング、キャリブレーションまでを行って完了です。手順は次の4ステップです。
- Webブラウザツール「Void Link」を開き、GENESIS本体をUSB接続して「デバイス一覧」から「Void GENESIS」を選択して接続する
- 無線ドングルをPCのUSBポートへ挿し、「デバイスへのアクセスを許可」を選び、表示されたダイアログから「Void GENESIS Dongle」を選択して「ファームウェア」から最新版へ更新する
- 本体のHOMEボタンとAボタンを長押しし、HOMEのLEDが緑色に点滅した状態でドングルのボタンを長押しする。本体HOMEのLEDがプロファイルの色に変われば再ペアリング完了
- Void Linkの「キャリブレーション」から、スティック、ジャイロ、トリガーのキャリブレーションを実施する
Void Linkの利用にはブラウザ上でデバイスへのアクセスを許可する操作が必要です。またVoid Linkは、ブラウザのウィンドウ幅が小さい状態では「ウィンドウのサイズが小さすぎます」と表示され、設定画面へ進めません。デバイス一覧が開かない場合は、ウィンドウを最大化してから操作してください。
8,000Hzを選べない場合の確認
8,000Hzはファームウェアver3.00以降かつ有線接続時の条件です。GENESISの公式製品ページではポーリングレートは250〜8000Hzで、4,000Hzと8,000Hzは有線接続時のみ対応すると案内されています。無線ドングルで接続したまま4,000Hzまたは8,000Hzを選べない場合は、接続方式による仕様上の制限です。
有線接続でも選べない場合は、本体のファームウェアがv3.00へ更新済みかをVoid Link上で確認してください。なお、Nintendo Switch、Android、iOSへ接続した場合のポーリングレートは接続先の端末側の上限で制限され、公式FAQでは多くの場合125Hzになると案内されています。
更新後にSteamのボタン表示だけが合わない場合
入力自体は正常なのに、Steam上のボタン表示だけがXbox表記になる場合は、更新の失敗ではなくSteam側の設定で切り分けます。入力モードを切り替えても表示が変わらないときは、SteamでコントローラーがXbox表示になる時の確認手順を確認してください。
自分で解決できない場合の判断基準
付属ケーブルでPC本体のポートへ直接つなぎ、PC再起動とZIPの再ダウンロードを試しても書き込みが進まない場合は、操作を重ねずに公式サポートへ相談します。書き込みが中断した状態で自己判断の操作を続けると、状況の切り分けが難しくなります。
問い合わせ時は、止まった段階、画面に表示されたメッセージ、使用したケーブルとUSBポート、試した対処を伝えると確認が進みます。修理や交換の可否、保証の適用可否はメーカーの判断となるため、この記事の内容だけで故障と判断しないでください。メーカー保証は12ヶ月です。起算日の扱いは公式の保証規定と製品ページの記載を確認してください。
価格・在庫状況はAmazonの商品ページでご確認ください。
よくある質問
更新中に止まった時、USBケーブルを抜いてもよいですか?
公式は更新中にUSBケーブルを抜くことやコントローラーを操作することを避けるよう案内しています。画面が止まったように見えても、すぐに抜き差しや強制終了は行わず、画面表示と止まった段階を記録して公式サポートへ相談してください。
これまで使っていたVoid Gaming Appは使えますか?
v3.00の適用後、旧設定アプリ「Void Gaming App」は利用できません。設定変更、ファームウェアの確認、ドングル更新、キャリブレーションは、いずれもWebブラウザツール「Void Link」から行います。ブラウザで開くため、アプリのインストールは不要です。
更新は成功したのに8,000Hzを選べません。
4,000Hzと8,000Hzは有線接続時のみ対応する設定です。有線接続に切り替えたうえで、本体のファームウェアがv3.00へ更新済みかを確認してください。
まとめ
v3.00の更新でつまずいた時は、止まった段階を特定してから対処します。実行前ならZIPの展開とPC再起動、認識段階なら付属ケーブルでの直挿しが、現行のv3.00公式案内から確認できる範囲です。それでも進まない場合は、旧アプリ前提のブートローダー手順を自己判断で試さず、公式サポートへ状況を伝えてください。本体の更新後は、ドングル更新、再ペアリング、キャリブレーションまで進めて完了です。

