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TeraStation / LinkStationでOutlook・Exchange Onlineアカウントを使ったメール通知が送れないとき、まず見るのは日付ではなく設定画面の「ユーザー認証方式」です。LOGINなら対応ファームウェアの提供状況を確認し、利用できる場合は更新してOAuth 2.0へ切り替えます。OAuth 2.0なら再認証し、それでも送れなければExchange Online側のSMTP AUTH設定を確認します。
まず確認する4つの分岐
| 現在の状態 | 次にやること |
|---|---|
| 認証方式がLOGIN | 対応FWの提供状況を確認。利用できれば更新後、OAuth 2.0へ切り替え |
| OAuth 2.0だが送れない | 再認証し、Exchange Online側も確認 |
| OAuth 2.0の項目がない | FWが対応版か照合 |
| outlook.com / outlook.jp | 動作保証・サポート対象外 |
Microsoftの廃止とBUFFALOの対応は別物
BUFFALOは2026年8月31日更新の重要告知で、メール通知の継続には最新ファームウェアへの更新とOAuth 2.0への切り替えが必要とし、未対応なら2026年12月以降に送信できなくなる「おそれ」があると案内しています。
一方、Microsoftの案内では、2026年12月末に既存テナントで基本認証が既定で無効化されるものの管理者は有効化でき、最終的な削除日は2027年後半に発表予定です。12月は一斉停止の日ではありません。
テスト送信時の 550 5.7.30 Basic authentication is not supported for Client Submission. は、基本認証が拒否されたことを示します。
対象機種と対応ファームウェアを確認する
対象は16シリーズで、対応ファームウェアはシリーズごとに異なります。自分の型番のシリーズを確認し、現在のバージョンと照合してください。
| シリーズ | 告知上の対応ファームウェア |
|---|---|
| TS7010 / LS700 | Ver.2.04 |
| TS6000 | Ver.6.40 |
| TS5010 / TS3020 / TS3010 | Ver.6.08 |
| TS5020 / TS3030 | Ver.3.12 |
| LS200 | Ver.1.90 |
| WS5020N5 / N2 / N9 / N6 | Ver.4.32 |
| WSH5020N5 / N2 / N9 | Ver.4.32 |
LS200だけは扱いが異なります。告知上の対応時期が2026年12月のため、他シリーズと同じ「すぐ更新」には入れられません。作業前にLS200シリーズのファームウェアダウンロードページで提供状況を確認してください。公式FAQの対象は告知より狭いので、FAQ未掲載を非対象と判断しないでください。
LOGINならOAuth 2.0へ切り替える
手順は次の3ステップです。
- 対応ファームウェアの提供状況を確認し、利用できる場合は更新する
- メール通知設定で認証方式をOAuth 2.0へ変更し、使用するExchange Onlineアカウントで認証する
- テストメールを送信して届くことを確認する
TeraStation、TeraStation WSS、LinkStationで設定画面は同じではありません。ボタンの位置や表示名は、参考ページとしてTeraStation、TeraStation WSS、LinkStation LS700の公式マニュアルも確認してください。LS200は対応ファームウェアの公開後に、ダウンロードページから最新のマニュアルを確認してください。
OAuth 2.0にしたのに送れない場合
切り替え後も送れないときは、NAS側とExchange Online側の2層で切り分けます。まずBUFFALOの公式FAQに沿って、次を確認してください。
- TeraStationは「メール通知情報」画面左下の「OAuth 2.0認証設定」から再度認証する
- TeraStation WSSは、サインアウトやトークン更新失敗の表示が出たらマニュアルに従って再サインインする
- OAuth 2.0認証は一定期間アクセスがないと解除されるため、BUFFALOが推奨する定期報告を有効にする
Exchange Online側では、SMTP AUTHを組織単位とメールボックス単位で有効・無効にでき、メールボックス側が組織側を上書きします。Security Defaultsが有効な組織では無効です。NAS側の認証が通って見えても、テナント側で許可されていなければ送れません。
対応できない機種・改善しない場合
対象外や更新できない機種では、BUFFALOはOutlook / Exchange Online以外のメールサービスの検討を案内しています。新しい機種向けの手順を対象外機種へ流用しないでください。古いNASの買い替えやバックアップ構成を見直す場合は、家庭用NASおすすめ比較とバックアップ設計も参考にしてください。
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買い替えは上の表の対象シリーズから選ぶと対応範囲に収まります。導入前に公式仕様と設置環境、運用ルールを確認してください。
価格・在庫状況はAmazonの商品ページでご確認ください。
まとめ
- 対象シリーズに含まれるか確認
- 対応ファームウェアへ更新済みか照合する(LS200は別扱い)
- 認証方式がLOGINならOAuth 2.0へ切り替え
- OAuth 2.0済みなら再認証し、定期報告でアクセスを維持
- 送れなければExchange Online側のSMTP AUTHを確認
対応状況は更新されるため、作業前に公式の最新情報を確認してください。

