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Galaxy Buds4 Proが充電できないときは、まず充電ケースをつないだまま30分以上放置し、その間にLEDの色と「点灯か点滅か」を確認してください。そのうえで、片耳だけ・両耳とも・ケース本体・ワイヤレスのどこで止まっているかを切り分けます。別のケーブルや別の充電器、有線とワイヤレスという別経路で同じ症状が解消すれば、原因を充電経路側へ絞り込めます。
最初に「片耳・両耳・ケース・ワイヤレス・赤点滅」のどれかを確認する
症状は5つに分類でき、それぞれ最初に疑う場所が違います。表で当てはまる行を選び、対応する見出しへ進んでください。分類がつかない場合はBとして共通3ステップから始めます。
基本の確認項目はSamsung公式の充電トラブルFAQでも確認できます。
| 症状 | 最初に疑う場所 | 進む見出し |
|---|---|---|
| A:片耳だけ充電されない | 収納状態、接点の汚れや水分 | 片耳だけ充電できない場合 |
| B:両耳とも充電されないが、ケースのLEDは反応する | 収納状態、接点の汚れや水分、温度 | 共通3ステップ |
| C:ケース本体がUSB-Cで充電されない | ケーブル、充電器、コンセント | ケースがUSB-Cで充電できない場合 |
| D:ワイヤレス充電だけできない | 充電パッドと設置位置 | ワイヤレス充電だけできない場合 |
| E:LEDが赤く点滅する | 温度異常、またはケースの残量不足 | LEDの読み方 |
赤・黄・緑のLEDは「イヤホンが入っているか」で意味が変わる
Galaxy Buds4/Buds4 Proのランプは、点灯か点滅か、そしてイヤホンをケースに収納しているかどうかで意味が変わります。ケースを開け閉めした直後に約5秒だけ光る表示は残量の目安であり、異常ではありません。
| ランプの状態 | 公式に示されている意味 |
|---|---|
| 赤で点灯 | 充電中 |
| 緑で点灯 | 充電完了 |
| 赤で点滅 | 温度異常のため充電できない |
| 開閉後に赤で点滅(イヤホン未収納) | ケースのバッテリー残量が10%未満 |
| 開閉後に赤が約5秒点灯 | イヤホン収納時はイヤホンが充電中、未収納時はケース残量10〜29% |
| 開閉後に黄が約5秒点灯(イヤホン未収納) | ケース残量30〜59% |
| 開閉後に緑が約5秒点灯 | イヤホン収納時は満充電、未収納時はケース残量60%以上 |
ケースの残量がない状態で充電中に外部電源が断たれた場合も、公式仕様では赤で点滅します。ケーブルが抜けかけている、電源タップのスイッチが切れているといった原因でも同じ表示になるため、赤点滅を見たら先に給電が続いているかを確認してください。一覧はSamsung公式のバッテリー残量の確認ページで公開されています。
すべての症状に共通する3ステップ
症状の分類にかかわらず、先に行う確認は3つです。手順は次の3ステップです。
- 30分以上つないだまま待つ。残量が0%だとすぐにランプが点灯しないことがあります。公式でも30分以上充電してから点灯を確認するよう案内されています。
- 収納状態と接点を確認する。左右を正しい向きでスロットに入れて蓋を閉じ、イヤホンとケース内部の接点に汚れ・水分・異物がないかを確認します。
- 熱を持っている場合は冷ましてからつなぐ。本体やケースが高温になると安全のため充電が停止することがあります。直射日光の当たる場所や車内での充電は避けてください。
水分には特に注意が必要です。IP57はイヤホン側の等級であり、充電ケースに防水・防塵性能はありません。公式には、イヤホンや手が濡れたまま収納するとイヤホンが破損すると記載されています。仕様はGalaxy Buds4 Proの公式製品ページで確認できます。
接点の清掃に液体やアルコール、金属製の工具は使わないでください。分解やケーブルの加工、バッテリーへの直接給電も行わないでください。
片耳だけ充電できない場合
片耳だけの場合も、公式に案内されている確認内容は両耳の場合と変わりません。収納状態と接点を整えたうえで、30分以上つないだままにして充電されるかを確認します。手順は次の3ステップです。
- 充電されない側のイヤホンの接点と、対応するスロット内部を乾いた柔らかい布で拭く。水分が残っている場合は完全に乾かす。
- 左右を正しい向きでスロットに収め、蓋を確実に閉じる。
- その状態で30分以上つないだままにし、ランプを確認する。
これでも片側だけ充電されない場合は、分解や接点への薬剤使用は行わず、Samsungのサポートへ相談してください。どちら側が充電されないか、ランプがどう表示されるか、いつから発生したかを伝えると相談が進みやすくなります。
ケースがUSB-Cで充電できない場合
ケース本体が充電されない場合は、ケーブル・充電器・コンセントを1つずつ替えて、どこで充電が復帰するかを見ます。まとめて替えると原因が特定できません。手順は次の4ステップです。
- 別のUSB-Cケーブルに交換して、30分つないだままにする。
- 変化がなければ、ケーブルはそのままで別のUSB充電器に交換する。
- それでも変化がなければ、別のコンセントやパソコンのUSBポートにつなぐ。
- 各段階でランプが赤く点灯するかを確認する。
ケーブルまたは充電器を替えた時点で充電が復帰したなら、故障していたのは充電経路側です。この場合だけ、ケーブルや充電器の買い替えが有効な選択肢になります。すべて替えても変化がない場合は、ケース側の問題である可能性が高いと考えてください。
Galaxy Buds4 ProにはUSB Type-Cケーブルが同梱されていません。比較に使える正常なケーブルと充電器を持っていない場合、この交差確認自体ができません。充電器とUSB-Cケーブルがセットになった製品を1つ用意しておくと、今後のトラブルでも基準として使えます。
充電に必要な電力はメーカー公称値で2.5〜4.5Wです。一般的なUSB-C充電器で充電できる設計ですが、特定の充電器製品との組み合わせを保証する記述は、確認した両社の公式ページの範囲では見当たりませんでした。購入前にメーカー公式の対応機種欄を確認してください。
製品仕様と対応機種はAnker公式製品ページで確認できます。
ワイヤレス充電だけできない場合
有線では充電できるのにワイヤレスだけできない場合は、充電パッドと設置位置を先に確認し、改善しなければケース側のワイヤレス受電経路も切り分けます。充電ケースは公式仕様でワイヤレス充電に対応していますが、パッドは同梱されていません。
- ケースをパッドの中央に置き直し、ランプが赤く点灯するかを確認する。
- サードパーティのケースカバーを装着している場合は、外した状態でも試す。カバーの厚みや素材による影響は製品ごとに異なり、公式に一律の基準は示されていません。
- 同じパッドで別の機器が充電できるかを確認し、パッド側の不具合と切り分ける。
- 有線で充電できているなら、まず有線で使いながら原因を絞り込んで構いません。
Samsungの海外公式コミュニティには、同じパッドで他社製イヤホンは充電できるのにGalaxy Buds4 Proのケースだけ反応しないという投稿があります。ただし同じスレッド内には純正パッドでは問題が起きていないという返信もあり、単独の投稿です。すべての環境で再現するものではないため、自分の使用環境と照らし合わせて確認してください。
この個別事例はSamsung Communityの投稿で確認できます(英語)。
改善しないときのリセットと、リセットできない条件
リセット(初期化)は、公式の手順上「イヤホンやケースのバッテリーがあり、ペアリング済みの場合のみ」実行できます。つまり、まったく充電できていない状態では実行できません。充電トラブルでリセットを最初に試そうとして手が止まるのはこのためで、前述の確認を済ませてから進めてください。
実行できる状態であれば、イヤホン本体の操作だけではリセットできず、両方を正しく収納した状態でスマートフォン側から行います。全データが消去され、取り消しはできません。完了後は再ペアリングが必要です。手順は次の4ステップです。
- スマートフォンの「設定」アプリを開く。
- ペアリング中のイヤホン名をタップする(接続中のみ表示されます)。
- 「接続を管理」をタップする。
- 「リセット」をタップし、確認画面でもう一度「リセット」をタップする。
Android 16(One UI 8)以降ではGalaxy Wearableアプリを利用できないため、上記の設定アプリからの手順を使ってください。それ以前のバージョンでは、Wearableアプリの「イヤホン設定」からもリセットできます。手順はSamsung公式のリセット手順ページで公開されています。
買い替える前に確認できるSamsungの選択肢
別のケーブル、別の充電器、有線とワイヤレスの複数経路すべてで改善しない場合、充電器を買い足しても解決しません。この段階では新品の買い直しではなく、修理相談と部品の単品購入を先に確認してください。
Samsungの海外公式コミュニティには、購入直後にケースのランプが赤も緑も点灯しなくなったという投稿があります。このスレッドでは、Samsungのスタッフがまず別の充電ケーブルと電源アダプタを試したかを確認し、試しても改善しないという回答を受けた時点で修理サービスが案内されています。交差確認まで終えた状態が、サポートに相談すべき目安になります。
この個別事例はSamsung Communityの投稿で確認できます(英語)。
Samsung Japanでは、保守目的に限りGalaxy Buds4 Pro(SM-R640)の付属品の単品提供を受け付けています。対象にはイヤホン片耳(右/左)、充電ケース、イヤーチップが含まれます。ケースだけが充電できない状態なら、本体一式を買い直さずに済む選択肢です。
- 販売は保守目的のみで、数量に制限があります。
- 保守期限が終了した製品は受付できません。
- この方法で購入した付属品の保証期間は90日です。
キャリアモデルの付属品は各通信事業者への確認が必要です。対象品目と購入可否の詳細はSamsung公式の付属品購入に関するページ、相談窓口はSamsung Japanのお問い合わせ先にまとまっています。保証期間内かどうかで手続きが変わるため、購入日と型番を用意してから相談してください。
よくある質問
赤いランプがゆっくり点滅するのは故障ですか
状況によって意味が異なります。イヤホンを入れずにケースを開け閉めした直後の赤い点滅は、ケースの残量が10%未満であることを示します。一方、充電中に赤い点滅が続く場合は温度異常で充電できない状態です。まずケースを充電し、熱を持っているなら冷ましてから確認してください。
Galaxy Buds4の充電ケースを流用できますか
できません。公式のよくある質問で、Galaxy Buds4とBuds4 Proの充電ケースは形状が異なり互換性がないと明記されています。ケースだけが故障した場合は、流用ではなく単品購入または修理相談で対応してください。
まとめ
- 症状を5つに分類し、LEDは点灯か点滅か、イヤホンを収納しているかで読み分ける。
- 30分以上の充電と接点・温度の確認を済ませたうえで、ケーブル・充電器・コンセントを1つずつ替えて交差確認する。
- 改善しなければリセットを試し、実行できない場合や効果がない場合は、買い直す前に修理相談と部品の単品購入を確認する。
購入や設置の前には、メーカー公式の仕様と対応条件を必ず確認してください。

